聞く力

 阿川佐和子が「聞く力」といういい加減な本をさらさらっと書いて大儲けしたと思っていた。

 ところが、最近バラエテイ番組で活躍している上田君の司会ぶりを見ていて「聞く力」の意味が分かったような気がしている。上田君は自分で面白いことを言って番組を盛り上げようとしているが、阿川君は相手に喋らせることが旨いのである。

 そんな阿川君に関して最近ある男と同棲中であることが判った。原節子檀ふみと並んで「永遠の処女」と思っていたのだが・・・。残念。

ワタシが日本に住む理由

「ワタシが日本に住む理由」というBS放送の番組がある。好きな番組のひとつだ。

外人が日本に住む理由は普通学ぶためか稼ぐためだ。あと一つ”日本が好きだから”というのがある。この番組はそういう人を紹介する番組だが残念ながら中国人と韓国人は登場しない。そういえば、テレビに出ている中国人と韓国人で日本が好きと言った人を見たことはない。言えないのかもしれないが。

都民ファースト

私の嫌いな厚化粧のおばさんにまたまた一言。

「頭の黒いネズミがいっぱいいる」と言う。誰?と聞けば「ご想像におまかせ」と逃げる。都民が一番知りたがっているだろうからはっきり言わないと「都民ファースト」にならんだろう。

 会見でやたらと横文字を使う。それも、都民が聞いたこともないような単語だ。「都民ファースト」なら都民にわかる言葉でしゃべれ。

クイズ番組2

 大晦日にある民放が大型のクイズ番組を放送するらしい。これで退屈しなくてよさそうだ。ただ、内容には大いに不満がある。そこで提案。

 対戦は紅白に対抗して東西がよい。東軍は「北海道・東北」「関東」「中部・北陸」。西軍は「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」の3ブロックづつで構成すればどちらを応援するかがはっきりして盛り上がるに違いない。東軍のリーダーはネプチューン林修、西軍は上田・有田コンビに草野仁がよいだろう。大晦日の名物番組になるかも・・・。

団体戦

昔の映画は、裕次郎加山雄三といった大スターがいたから彼らに恋人と恋敵を加え後はその他で作っていた。今そんなスターはいなくなった。だから団体戦になっている。

NHKの朝ドラで評判になった「あまちゃん」では大勢の役者が持ち味を発揮した。テレビドラマでは「踊る大捜査線」や「HERO]など最近面白いものはすべて団体戦のようだ。中でも最高傑作は三谷幸喜の初期の作品で「ラジオの時間」だと思っている。十人超の出演者が持ち味を発揮して生き生きと演じている。繰り返し見たくなる作品です。

ビッグスリー

1、日本三大ブス

    上沼恵美子泉ピン子和田アキ子―次点~久本雅美

2、馬鹿笑い三羽烏

    高橋英樹関根勤、松本明子。

                       つづく